貯蓄か投資かはどっちかじゃなく両方やればいい!どんなバランスが適切?

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  • 「私の年齢で貯蓄はどのくらいしたら良いのか」
  • 「貯蓄のうち投資にどのくらい回したら良いのか」
  • 「みんなは月にどのくらい投資に使ってる?」

お金のことは誰でも悩みます。特に投資となるとなおさらでしょう。

お金に関する情報やアドバイスは世の中溢れていて、ほんとうに様々な意見があります。

 

政府や金融機関も「貯蓄から投資へ」という流れを作ろうとしています。NISAやつみたてNISAなどの税制優遇口座などもその一つですね。

貯蓄だけでは将来の対策としては足りない、投資をするべきだ、というような意見もよく耳にします。

金融機関の窓口でも投資信託や外貨預金など、様々な投資商品を勧めてきたりします。

投資は気になるけど、どうしたら良いのか、どのくらいの金額を投資したらよいのか、わからないことばかり。

 

お金に関しては本当に人それぞれ事情が違います。同じ状況というのはほとんどありません。

よく家計相談などで見かけるフィナンシャルプランナーなどの回答で、「将来に向けて貯蓄の3割くらいを投資に回してみましょう」などと書かれていたりします。

3割の根拠もよくわかりませんが、アドバイスする人によって意見が違ったり、どれも自分にしっくりこなかったりします。

年収が同じだとしても、家族構成や住宅事情、人生設計やら趣味やら全てが違うので、同じ家計診断ということはありえません。

ではいったいどうやって貯蓄や投資などお金のことを決めていけば良いのでしょうか。

投資相談でよくあるアドバイス

✅ 貯蓄の3割を投資に回しましょう

投資相談などの回答でもたまに目にします。しかしなぜ3割なのか、まったく根拠はありません。1割、2割などまったくの主観的なものです。

結局どのくらいが良いのか、アドバイスになっていませんね。

100-自分の年齢(歳)=投資の割合(%)

これもたまに目にする方法です。これも出どころがわかりませんが何が根拠なのでしょうか。

「40代の人はこれくらい投資をするのがベター」など年齢による適切な投資金額などありません。

投資情報に関してよくあるのは、金融機関が商品を販売しやすくするために作ったものがあります。

「みなさんこうしている」「一般的にはこうです」と言われると投資の知識があまりない人はなんとなく納得してしまうものです。

金融機関だろうがフィナンシャルプランナーだろうが、最終的にはお金や投資に関して決定的なことは言えません。どうするのがお得か、どうすると儲かるのか、結局はわからないのです。

よって世の中には「みんなはこうしている」というような情報が一人歩きして広まって行くのです。

✅ 1年に1回の海外旅行、5年後のマイカー購入、10年後の教育資金など目的を設定して投資割合を決める

投資に目的を持って資産の運用を考える、という方法もたまに目にしますが、まったくNGな考え方です。

「お金のプランをしっかり考えてはいけないの?」と思うかも知れません。むしろ必要なのではと。

お金のことをしっかり考えるのは必要です。しかし使う目的を設定するのとは違います。

投資でしてはいけないことは、利益額を設定すること、期間限定で使う目的を決めて投資をすること、です。

投資というのは結果がどうなるか保証されていません。そんなものを人生のプランに組み込んではいけません。

利益目標や投資期間を設定することにより、それに向けて無理な投資をしたり、無謀に資金を投入したりしてとても危険なことです。

目的がはっきりしたものに対しては地道に貯蓄する以外にはありません。そのための貯蓄なのです。

「投資」というものをどう考えるのか

結局は投資というものをどう考えるかに尽きると思います。

フィナンシャルプランナーや金融機関の窓口で家計や投資の相談をすると、まず投資信託を勧めるパターンが多いのではないでしょうか。

例えば500万円貯蓄があって、投資信託に100万円くらい回してみては、というフィナンシャルプランナーの意見があったとしましょう。

私なら「えっ!そんなに」と思います。

100万円を投資信託に回すという考えには、投資信託は初心者にも比較的安全で始めやすい投資商品、という前提があるように思います。

しかし投資信託は安全な商品ではありません。投資信託も中身は株式や債権などのリスク商品です。

そんなものにいきなり100万円使うというのはまったくオススメできません。

 

投資の中でも安全なもの、危険なものという違いがあるように世の中には書かれていますが、実際はそんな違いはありません。投資は全て同じようにリスクのあるものです。

例えば「誰でも始められる不動産投資」などよく見聞きしますよね。しかし不動産投資は投資の初心者には全くオススメしません。

ズバリ不動産投資をすすめない理由|ETFなど手軽な投資先はたくさんある!

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どの投資商品も日々同じ程度で変動し、時には暴落したり暴騰したりします。特にこれは安全、という投資はありません。

でもなぜか投資信託は比較的安全で、FXなどはキケン、というように世の中では言われています。「FXで全資産を失った」などの体験談などの影響もあるでしょう。

投資信託で全資産を失った人はあまり聞いたことはありませんね。しかし投資信託でも資産が半分になった人はいくらでもいます。

実際にリーマンショックでは安全と言われていた商品が大暴落しています。

投資商品によって安全やキケンのイメージが違うのはいったいなぜでしょうか。

レバレッジとは?

それは実は資金の使い方にあるのです。レバレッジというものです。

100万円の投資信託を買うとします。それは実際は100万円の株式や債権を買ったということになりますが、購入した金額そのものが投資資金ということになります。

しかしFXや株式の信用取引、先物取引にはレバレッジというのがあり、FXでは資金のなんと25倍まで投資することができるのです。

と言うことは、100万円の資金で最大2,500万円もの投資ができてしまうのです。

FXや先物などがキケンだと言われる理由はレバレッジにあるのです。

FXでは100万円の資金で100万円だけ通貨を買う人は多分少数ではないでしょうか。みなさん程度の差はあってもレバレッジをかけていると思います。

100万円の投資で10%失敗しても10万円の損失ですが、レバレッジ25倍で投資をしたとすると、10%の損失でも250万円になるのです。投資資金は全て失って、さらに150万円の借金をかかえることになります。

このレバレッジというものによって失敗した人の話がFXや先物取引をキケンと思わせている原因なのです。

 

しかしレバレッジをかけない、つまりレバレッジ1倍で投資をする限り、どの投資商品もリスクはそれほど大きくは変わりません

逆に言えば、投資信託というものが初心者向けで安全という理由にもならないのです。

 

ではそれなりのリスクのある投資というものを、どうやって家計に組み込んで行けばよいのでしょうか。

本当に貯蓄から投資に回しても良いものなのでしょうか。

貯蓄と投資の割合

お金のことは人によって事情が全く違います。

それでもどのくらい投資に回したらよいのか。100万円の貯蓄があったらどのくらい投資に回せば良いか。

私なら1万円程度でも良いのではと思います。たった1%です。

そんなに少し?!と思うかもしれません。

 

投資は貯蓄からの割合で決めるものではありません

失敗しても貯蓄に、家計に、生活に打撃を与えない金額で始める、ただそれだけです

 

しかしそんなに少しだと利益もほとんどなく投資の意味がないのでは?と思う人もいるでしょう。

それは最初から投資で増えると思っているからではないでしょうか。

増えるどころか減るかもしれないものに何割も貯蓄から回して良いのでしょうか?

 

投資を始めるみなさんが、どれほどの情報や知識を持ってスタートするかはわかりません。1回目で誰もが上手くいくとは限りません。

私は投資はどんな種類、商品で始めてもリスクのあるものだと考えます。しかし投資というものは大きく利益になる可能性も持っています。

リスクを極力少なく投資すればよい

投資というのは、始める資金を少額にして、まずは投資を経験することが重要です。

そして慣れてきたら資金を増やしたり、レバレッジを上げたり段階的に進むのがベストだと思います。

最初からまとまった金額を投資に回すのはまったくオススメしません。

投資で重要なのは金額ではなく、何パーセント利益を得たかどうかなのです。

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投資には失敗がつきものです。しかしこの失敗の仕方が問題なのです。

自分にとって許容できる金額での失敗に抑えること。そして失敗してもそれで諦めないで投資を続けること。これができれば少しずつスキルも上がって資産は増えていきます。

失敗しても上手く次に繋げられるかどうか、これが重要になります。

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少額で始めた場合、利益は少ないかもしれませんが、例え失敗しても痛みは限られています。続けて投資にチャレンジすることは可能でしょう。

そして金額は少なくても、継続して投資することにより複利の力によって資産は確実に増えていきます。

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資金を増やしたり、投資の利回りを高くしたり、よりリスクを取るのは後からで良いのです。

まずは少額で投資を経験し、自分の投資スキルを上げることに専念するべきです。

貯蓄を軸に置きつつ、投資の可能性にチャレンジ

投資を始めるには様々な種類の投資対象、商品があります。商品によって特徴や性質が少しずつ違います。

しかしそのどれがキケンで、どれが安全というものはありません。最終的には自分にあった商品、投資方法を選んで行かなくてはいけません。

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少額からでも始められる方法はたくさんあります。

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投資によって資産を増やすのは夢があります。

リスクのある投資ですが、いきなり利益を追求するのではなく、そこに至るまでに適切な方法、手順を踏んで行くことが大切です。

無理な投資目標、無理な投資方法は必ず失敗します。

投資自体、投資商品がキケンなのでなく、キケンなのはあなたの投資の方法、資金の使い方なのです。

貯蓄のうちのほんのわずかな資金を投資に回し、将来の大きな可能性にチャレンジすることは誰にでも可能です。

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