偉大な投資家が成功するまでのプロセス。必要なのは「失敗すること」と「続けること」

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なぜ投資の初心者はいきなり儲けられると思ってしまうのでしょうか。

スポーツを始めたばかりで、いきなりプロの選手に勝てますか?

サッカーで最初からプロに勝ちたいと思う人はいないと思います。スポーツで勝つにはそれなりに練習して、長い間実践の経験を積んだ上でようやく勝てるようになるのです。

なぜか投資となると、みんな最初から儲けたい、損したくないと考えますが、それはまったくもって無理な話なのです。

海千山千の投資の経験者、プロのヘッジファンドがうごめく投資の世界でいきなり勝てるわけがないのです。

投資における教科書的なルール、注意点

投資を始める時には投資の本を読んだり、ネットで情報を集めたりすると思います。そしてどこでも共通して書かれているルールや注意点が結構ありますよね。

例えば、、

  • 分散投資は投資の基本
  • 長期投資は初心者でも勝てる
  • ドルコスト平均法を使え
  • 押し目買いの重要さ
  • テクニカル分析で投資のタイミングを掴む
  • 投資信託は投資初心者にもおすすめ
  • 積み立て投資でコツコツと資産形成
  • 損切り(ロスカット)の重要性
  • 資金は余裕をもってリスクを抑えて

投資の基本そのどれもが本当に大切なことです。

しかし何かわかったようでわからない漠然とした感じがします。そしてその先は踏み込んだ説明はあまりないく、「あとは自分でやってみて」というニュアンスですよね。

私が初心者のころもそうでした。いくら新しい本、新しいサイトで勉強しても、結局は同じようなことばかり書かれているだけで、特に新しいものは得られないのです。

大体は説明してくれても、その先は手取り足取り教えてくれません。

そしてまた何か他にも有益な、良い情報があるのでは?と勉強や検索をひたらすら続けてしまうのです。

さらに相場の方向性が知りたくて、マーケットのニュースや相場予測のサイトを見まくります。

「この先は円安方向になる」「今年中に日経平均は2万5千円を超える!」「今年の業績は上方修正が相次ぎ相場は上昇するでしょう」などなどアナリストや成功してる個人投資家の情報を当てにして相場を張るのです。

どれをやっても上手くいかない?!

そしてこれらの言われてることを試して、実践してもなかなか上手くいかないものです。

確かに押し目買いをしたつもりでも、確かにテクニカルのサインを確認したつもりなのですが、損を出してしまう。

ドルコスト平均法や積み立てをしたつもりなのにトータルで損失になっている。

早めの損切りをしたつもりなのに、そのあと上昇してしまう。

分散投資してるつもりなのに全部の銘柄が下がってしまってる。

一体どうすればいいの?!と無力感に襲われて泣きたくなってしまう初心者の投資家は多いのではないでしょうか。

【源次郎が斬る】投資情報なんて当てにならねぇ?!成功の法則は自分自身で見つけろ!

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一番必要なのは”失敗の経験をすること”

「これをやれば儲かる」という方法はけっしてありません。

すべての手法には良い面と悪い面がある。メリットとデメリットがあり、結局はすべて使い方や考え方次第なのです。

どこでも書かれていることは投資の教科書的にはとても重要なポイントです。欠点はあるけれどもどれも外してはいけないものです。

良いと言われてることを実践して、それでもあなたが失敗した、ということはつまり、その悪い面を実践してしまったということなのです。

失敗の原因はすべてそれらのルールの「欠点側で投資をした」からなのです。

しかし考えようによっては、その反対でやれば勝てたというです。反対のタイミング、反対の考え方で行動していれば利益になっていたということです。

失敗したときの自分の考えたこと、決断を全てチェックしてみて、その反対の行動を取るべきだったということがはっきりわかったのです。

投資初心者、未経験者が陥りがちな8つの行動パターンとは

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著名投資家の失敗例

ジム・ロジャーズの失敗

ジム・ロジャーズの失敗(MONEY VOICE記事より)

世界3大投資家の1人と言われているジム・ロジャーズ氏は、かつて空売りに失敗して破産したことがあります。

それはまだ氏が駆け出しの投資家だった1970年のこと。「株価は暴落する」と予想した氏は、有り金をはたいて空売りを仕掛けました。

当時は「自分の読みに絶対の自信を持っていた」と言うロジャーズ氏。ところが株価は上昇を続け、耐えられなくなった氏は、高くても株を買い戻さざるを得なくなります。ついにはすべてを失い、借金だけが残りました。

その後、氏が空売りを仕掛けていた6社は、3年以内にすべて倒産しました。予測自体は当たっていたのに、それに耐えられるだけの資金を残しておかなかったのが敗因でした。

この経験によって、自分がいかに市場のことを理解していなかったのかを思い知らされた氏は、後年、コロンビア大学で講義をした際に、学生にこう言いました。「失敗を恐れるな。できれば早いうちに、2回破産するといい。失敗しても立ち直ることができれば、より大きな成功を収められる」と。

偉大な投資家であるジム・ロジャーズ氏でさえ、基本的な資金管理で失敗しているのですね。

なにか少しホッとしたような気持ちになります。

勝ってる投資家は資金管理がしっかり出来ている!その重要性とは。

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ジョージ・ソロスの失敗

ジョージ・ソロスの失敗(「ダイヤモンド・ザイ」2002年4月号より)

神様ソロスも人並みに失敗するのですね。

「ヘッジファンドの教祖」、「史上最強の投機家」など、賞賛と同時に、警戒感を周囲に与えながらも、数千億円に及ぶ個人資産を一代で築いたジョージ・ソロス。だが、彼はその一方で「私も人並みに失敗する」と自ら認めるほど、数多くの失敗もしている。

たとえば、歴史的な株価暴落であった1987年のブラックマンデーでは、500億円近い損失を出し、“もっとも大きな損失を出した投資家”といわれた。

また、少しさかのぼる1981年には、金利の見通しを誤り、顧客の解約による流出も含めファンドの資産を半減させたし、1997年のロシア金融危機でも、最大の被害を受けた投資家の一人といわれた。

1999年ころからはITバブルが発生していく過程で、IT株を空売りして失敗し、高値の時には逆に、「まだまだ上昇する」と買って失敗するというように、さんざんであったという。

この他、小さい失敗を入れれば、数え切れないほどである。

バブルでは安易に空売りしていけないのは基本中の基本。さらに最後に諦めて買いに乗っかるというのは聞くだけだと素人の一番ダメなやり方です。

人並みに失敗するソロスですが、「人並み」でない点があるそうです。それはどんな失敗をしてもまったく落胆しないとのこと。そして、そのことを隠そうとせず、素直に認めることができるのだそう。

これぞ投資で成功する人の精神と行動だと思います。

ウォーレン・バフェットの失敗

ウォーレン・バフェットの失敗

アメリカの著名投資家ウォーレン・バフェット氏はIBM株で失敗しました。

バフェット氏は長い間「アナログの割安株投資」で知られていたためテクノロジー株であるIBM株への投資は注目されましたが結局失敗に終わりました。

しかし、バフェット氏のIBM投資は疑問視されていました。マイクロソフト創業者のビル・ゲーツ氏とファンド・マネジャーのスンタレー・ドラッケンミラー氏が、それぞれ「投資は間違い」だと警告していました。

バフェット氏はそれ以前にも石油大手コノコフィリップスを高値買い失敗、2つのアイルランドの銀行とニューイングランドの繊維会社への投資では大きな損出を計上しました。

「投資の神様」も当然大失敗を何度も経験しているのです。自信がつきました!



投資で失敗する人、それは「失敗したらそこでやめる人」

投資で大成功した著名投資家もみんな失敗しています。そしてみんながみんな言うことがあります。それは「失敗から学べ」ということです。

投資の世界に限らず、スポーツ、科学者、政治、経済、どんな世界の偉人たちも同じことを言うのではないでしょうか。

私たち個人投資家は偉人になりたいわけではありません。ただ目指しているものはこのような偉大な成功者たちと同じものです。

多くの人は失敗したらやめてしまいます。

投資に限らず多くの人がもったいないことをしているとしたらこの点です。

失敗したということはせっかく大きな知識と経験を得たのに、次に生かさないで終わりにしてしまうのです

投資というものは1回やってみて「上手くいった」「失敗した」というものではありません。それはギャンブルやゲームです。

投資で成功するというのは失敗を経験してもそれを力に変えて粘り強く繰り返していくことです。失敗した知識がそのまま次の成功に繋がるのです。

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自分の失敗を徹底的に振り返れ!

☑押し目買いだって「良い押し目買い」と「間違った押し目買い」があるのです。今回の押し目買いはすでに高値圏だったのではありませんか?もう1回くらい上昇すると勝手に予測したのではありませんか?

☑分散投資と言っても結局どこかに偏っていませんか

☑積み立て投資と言っても何も考えなく始めていませんか?長期的な高値圏からスタートしていませんか?

☑ロスカットはただ怖くなって売っただけで、市場の状況分析はきちんとできていますか?

☑投資信託はプロが運用するからと言ってまったくお任せにしていませんか?

みんなと同じ行動をとって安心していませんか?

「成功例」より「失敗例」の方がよほど役に立つ!

バフェットが会長を務める投資持株会社バークシャー・ハサウェイの副会長であるチャーリー・マンガーという人がいます。

ビル・ゲイツも「私が出会ったなかで最も幅広い知識を持った思想家であることは間違いない」と賞賛しているほどの人物です。

彼は「失敗ノート」というものを作っていたそうです。

それは彼が見聞きしてきた数々の失敗例を書き留めたものだそうです。

投資家、政治家、企業家、スポーツ選手、歴史上の人物、あるいは新聞記事となった一般の人々まで。

理由として彼は「成功の要因はいくつもあり、複雑で、何が寄与しているのかわからない。しかし、失敗の要因は明らかだ」と答えています。

またチャーリー・マンガーは「賢い人は自信過剰に陥りやすいがゆえに、大惨事を免れることができない」と言っています。

失敗は誰でもしますが、重要なのはそれをどう消化するか。それが成功者になるか敗者になるかの違いなのでしょう。

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失敗をした後の自分はどうだ!

他人の成功例を勉強するというのはみなさん普通に考えますよね。しかし成功例というのは結構複雑な要因で成り立っていて、再現性がなかったりするものです。

要は成功した本人のそのタイミングでしかなり得なかった可能性が高いのです。

成功した投資家のサイトで投資法や相場の見方を一生懸命真似しようと試みるでしょう。しかし言われた通りにやっても簡単には上手くいかないと思います。

それはその人が嘘を言っているでのはありません。全て説明しきれないほど複雑だからです。

しかし失敗は案外原因がはっきりしているものです。自分の失敗も何が原因かはすぐにわかるはずです。

ただほとんどの人が自分の失敗を受け止められないのです。他人のせいにしたり、まわりの環境のせいにしたり、運のせいにしたり。

ジョージ・ソロスのように「自分が悪かった」と冷静に認められる人は意外と少ないではないでしょうか。

失敗の中から投資を続けた人だけが成功する!

失敗を体験して、そして他人の失敗例を知り身につけていくと、今度はそれが逆に自信になっていきます。

失敗や挫折というこれ以上ない辛いものを体験し、その原因をしっかり理解することにより、何に対しても恐れや不安がなくなってきます。

これこそが失敗を多く学んだ人にだけわかる自信なのです。

当然自信だけでなく、知識も身についています。失敗の原因に気をつければ成功する確率は格段に上がるからです。

好きなスポーツは努力して練習して上手くなろうとしますよね。何回も負けて、失敗しても練習することにより上達していきます。

投資もまったく同じことです。成功も失敗も全て自分の努力次第です。

みなさん一緒に頑張っていきましょう。

投資を始めて15年間の出来事を全て話そうと思う。

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