20代での投資スタートをすすめるわけ?!複利効果の強烈マジック!

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誰でも人生であの時こうしていれば、ということは1つや2つくらいはあるでしょう。私が思うその一つが「もっと早くから投資を始めてればよかった」です。

日本人は投資に消極的と言われていますが、ここ最近アベノミクスによる株価上昇やNISAなどの税制優遇制度の整備で投資に興味を持つ人が増えてきていると思います。

特に、今まで投資とは縁が遠かった20代や30代の若い世代の人たちも、今後の給料や年金などのニュースを耳にすると、将来を考えて何かをしなければと不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

20代の投資経験者はかなり少数

日本における投資信託や株式、国債などの金融商品の保有者の年代別割合ですが、ある調査で20代は13%との割合となっています。

年代別の運用性金融商品の保有率はこのようになっています。

年代別の運用性金融商品の保有率

出典:三菱総合研究所

それも20代前半と後半では人生のステージがまったく違うでしょうから、さすがに21、22歳くらいで投資をスタートする人は極端に少ないでしょう。

20代は当然収入もまだ多くはないでしょうから投資を始めるのは無理という人も多いでしょう。「自分に投資」などと理由をつけて消費するほうが多いかもしれませんね。

20代のうちに投資を始めるメリット

20代に投資を始めるメリット、それは長い時間を使えるということに尽きます。

貯蓄でもいいでしょう。少しづつコツコツと、「塵も積もれば山となる」と言いますが、貯蓄の結果は時間の長さに大きく比例します。

ただ金融の大きな視点で見ると、預貯金にもリスクがないとは言えません。インフレや為替による“目減りリスク”を抱えています。

多くの人は日本のお金「円」でほとんどの資産を持っているでしょう。ということは大きな視点で見ると、「日本円」に投資している状態と言えます。

たとえば、物価上昇(インフレ)で円の価値が下がるとします。100円のジュースが150円になると、1,000円あれば10本買えたものが6本しか買えません。

また、円安になった時は外国のモノはどんどん値段が高くなっていきます。円安で無条件に喜ぶ風潮のある日本ですが、それは一部の人にとって得になるからであって、多くの人にはマイナスにもなります。

ガソリン価格の高騰、ほとんど輸入でまかなっている食生活品の値上がりなど庶民の生活に大きく影響を与えます。

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これらも全て「日本円」でしか資産を保有してないときに一番大きな打撃をくらうのです。

つまり、安全だと信じ込み、金融資産のすべてを円の預貯金や現金のみで保有することはそれなりにリスクなのです。

しかし貯蓄だけでなく、他のもので資産を持つとそれらの影響は軽減されます。さらに言えば、インフレでむしろ資産が増えたり、円安でも外貨で持つと資産が増えたりと、大きな変動に耐えられるようになります。

つまりそれが「投資をする」ということなのです。

投資というと株やFX、仮想通貨で短期間に儲けるというイメージもありますが、長期に渡って資産を守り、資産を増やしていくのも投資です。

そして20代、30代の若いうちから投資を始めるのにはおおきなアドバンテージがあります。それが「複利」という強烈なパワーです。

複利効果の力は脅威的?!

10万円を1年で3%増やせるとして、1年後には10万3千円になります。その10万3千円をまた1年で3%増やすとします。2年後には

  • 10万円×1.03×1.03=10万6千90円

となります。この調子で3%ずつ増やしていくと10年後はどうなるでしょう。

また10%運用、30%運用のときはどうなるでしょうか?興味ありますね。

また、3%運用に月1万円の貯蓄を足していくという現実的にありそうな方法でも計算してみました。

3%運用と並行して、毎月1万円を1年間貯める→1年後投資資金に12万を足す→3%運用
を繰り返す。

その結果が下の表です。(わかりやすいように細かい数は省いています)

3% 10% 30% 12万加算/年
スタート 10万円 10万円 10万円 10万円
1年後 10万3千 11万 13万 10万3千
2年後 10万6千 12万 17万 22万9千
3年後 10万9千 13万 22万 36万
4年後 11万2千 14万 28万 49万
5年後 11万6千 16万 37万 63万
6年後 11万9千 17万 48万 77万
7年後 12万3千 19万 62万 92万
8年後 12万7千 21万 81万 107万
9年後 13万 23万 106万 123万
10年後 13万4千 26万 137万 139万
11年後 13万8千 28万 179万 155万
12年後 14万2千 31万 232万 172万
13年後 14万7千 34万 302万 190万
14年後 15万1千 38万 393万 208万
15年後 15万6千 41万 511万 226万
16年後 16万 46万 665万 245万
17年後 16万5千 50万 865万 265万
18年後 17万 56万 1,124万 286万
19年後 17万5千 61万 1,461万 306万
20年後 18万 67万 1,900万 328万
21年後 18万6千 74万 2,470万 350万
22年後 19万 81万 3,211万 373万
23年後 19万7千 89万 4,175万 397万
24年後 20万 98万 5,428万 421万
25年後 21万 108万 7,056万 446万
26年後 21万6千 119 9,173万 472万
27年後 22万 131万 1億1,925万 498万
28年後 23万 144万 1億5,502万 526万
29年後 23万5千 158万 2億153万 554万
30年後 24万 174万 2億6,199万 583万

たった10万円!の初期投資で長期間複利で増やすとこんなにも資産は増えるのです。誰でも始められる金額ですよね。

いかに普段何気なく消費してるお金が将来に大きく影響してくるかがわかると思います。

3%というゆっくりした増え方でも放っておけば30年後には2.4倍にはなるんですね。

30%運用だと脅威的な増え方をしているのがわかると思います。まさに指数関数的です。

貯蓄を並行したパターンも結構面白いです。月1万円を30年ただ貯蓄しただけだと

  • 1万円 × 12ヶ月 × 30年=360万円(利子はほとんどつかないと仮定)

ですが、貯蓄に3%の運用で複利効果を加えると、普通に貯金していったときよりも200万円以上も増えて583万円となっているのです。

経過年数を見ると、最初の10年の増え方はまあまあこんなものか程度ですが、中盤から後半にかけての増え方はまさに増殖するかのような増え方です。これが複利の時間経過による最大の効果なのです。

また、元本を10万円というかなり現実的に少なめの額にしましたが、これを50万、100万と投資できることを想定すると!!、またその何倍もの結果になることがわかります。

継続」、これがいかに大事かわかります

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長期投資+複利効果のパワーは絶大!

投資家として世界的に有名なウォーレン・バフェット氏も長期投資で9兆円!という莫大な資産を形成しました。そこには値上がり益(キャピタルゲイン)を追求したものもあるかもしれませんが、配当から得られた資金をさらに再投資するという複利効果もまた威力を発揮しました。

彼は短期的には売り買いしません。これはと思った銘柄をただひたすら何年、何十年と保有するのです。彼もまた20代に投資をスタートさせて80歳を超えた今も現役です。

上の表では30年間でしたが、それが60年間で計算したときの凄さは、、想像できますよね。

もちろん単純に何パーセントで運用できる、などと投資は簡単なものではありません。ただ3〜10%程度であれば現実的に可能な数字になってきます

億り人などの名前で投資で成功している人たちは30%運用などの結果を安定的に出しているようです。

日本取引所グループが毎月公表しているデータによれば、東証一部上場企業の配当利回りの平均は1.89%にもなります(加重平均利回り、2018年5月)。資産運用という点から考えると、銀行の普通預金などに比べてはるかに高い利回りです。

調べれば3~4%の銘柄は東証一部銘柄でもゴロゴロあります。中には5~7%という銘柄もあります

今は低金利ですが、アメリカの金融緩和縮小によって金利が今後上がってくる可能性も考えると、将来的には債権なども魅力的な利回りになることも考えられます。

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もちろん長期投資だけでなく中期でも短期でも同じことです。投資の手法は関係ありません。

あくまで何パーセントで運用できるかどうかの方法の問題であって、それぞれに合った投資法で複利効果を実践すれば良いでしょう。



何から始めたら良いか

では実際に何から始めたらよいでしょうか。投資商品は、数えればきりがないほど多くの商品が存在します。

  • 株式(値上がり益、配当)
  • 債券(配当)
  • 為替(FX)
  • 不動産(賃貸経営)
  • 商品(金、穀物、石油など)

人によってそれぞれ合うものはまったく違います。

よく「初めての人は投資信託から」とか、「誰でもできる不動産投資」などいろいろ書かれていますが、投資はそれぞれの性格や考え方、資金や生活パターンなどに人によって合うものは全く違います。

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まずは自分で調べた中で始められそうなものから始めてみましょう。他人の言うアドバイスは参考程度にしておいたほうが良いでしょう。

株式やFXを始める場合、証券会社やFX会社に口座を開設しなければなりませんが、開設に関わる費用はすべて無料です。

口座を開いたあとの維持管理も無料なので、とりあえず投資をスタートするのに必要なお金は投資資金だけでOKです。

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何歳からでも遅くない、まさに思った時が投資のスタート

とはいえ、みんながみんな20代にそういうチャンスがあるわけではありません。仕事がうまく行き出す30代というのが投資を始めるタイミングの人も多いと思います。

また40代以上になると、複利効果を得る期間は少なくなりますが、投資にまわせる資金自体に余裕がでてくるかもしれません。

誰でも思い立った今がスタートのチャンスです。遅いということはありません。

すぐに投資を始めてなくても、口座を開設だけしてチャンスを待つというのも良いです。というのは、株式市場の暴落などは突然やってきます。

リーマンショックのときも、あれよあれよと言うまに世界の市場が暴落していきました。多くの人の売りが殺到して混乱になりました。

ただその後の世界経済や市場を見てください。あの不安の最中に投資をした人は莫大な利益を得ています。

投資とは市場が下がって、みんなが不安で投資をする意欲がなくなった時こそ大きなチャンスとなります。その時にすぐに行動を起こせるように知識と環境を準備をしておくのも大切なことです。

誰でも思い立ったら始められる投資。最初はリスクを抑えて金額を少しずつ始め、しっかりと投資方法が確立してから資金を増やしていきましょう。そして複利効果を最大限に発揮させるよう、しっかり長期間持続していくことです。

複利効果をイメージしながら夢を持って投資にチャレンジですね。

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