クルマ好きが始める株主優待。カーライフを楽しむ銘柄は?そしてEV化の未来は?

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クルマ好きの人なら自動車メーカーの株主になってお気に入りのメーカーを応援しつつ優待を手に入れたいと思いますよね。

自動車メーカーの株主優待はどのようになっているのでしょう。

自動車・二輪車メーカーでは株主優待はほとんどない

世界でも有数の企業である日本の自動車やバイクメーカーだけに、株主優待もそれなりなのでは?と期待してしまいますが、株主優待を実施している企業はほとんどありません。

世界のトップ企業であるトヨタは実施しておらず、ホンダとスズキ、ヤマハ発動機が行っているだけのようです。

ホンダは鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの優待券(1回分)のほか、抽選ではありますがホンダ主催のレースやイベントへの招待が受けられます。

他のメーカーは身近な商品やJリーグの観戦チケットなど、基本的には車と関連性のない株主優待になっています。

配当を重視の自動車メーカー

自動車メーカーに株主優待を実施している企業が少ないのは、配当を重視しているからとも言えます。

株主優待はもともと個人の株主に対して株主還元と企業ブランドをアピールをする目的と考えられます。

しかし自動車メーカーは、もともと個人株主の割合が多くありません。一般的な企業の個人株主の割合は平均が約25%程度となっていますが、一番多いトヨタでも21.3%、ホンダは9.2%、日産は12.1%と個人株主の割合は低いです。

世界中の株主がいるトヨタのようなグローバル企業は株主に対する公平さの観点からも株主優待は必要ないものと判断されているのでしょう。

しかし結局は配当という形で株主に還元されているので我々投資家にとってはそれほど問題はないですよね。

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カーライフを楽しむ株主優待のある銘柄

自動車メーカー以外にも、クルマに関連した企業はたくさんあります。その中でもカーライフに役立つ株主優待を実施している企業がいくつかあります。

オートバックスセブン(9832)

オートバックスセブンは、「カー用品販売」「車検・整備」「車販売・買取」を柱に事業展開している東証一部上場の企業です。

具体的には、カー用品の販売と取付・交換サービス、車検・整備を提供する小売店舗で構成され、フランチャイズチェーンを運営しています。

ブランド名として、「オートバックス」「スーパーオートバックス」「オートバックスセコハン市場」「オートバックスエクスプレス」があります。

小売店舗は国内では500店以上、海外も含めると600店以上にもなります。

株主優待は単純でわかりやすく、株数と保有期間に応じて「オートバックスグループギフトカード」がもらえます。

内容は下記の通りになっています。

保有株式 保有期間 ギフトカード
100株~299株 1年以上保有 1,000円分
300株~999株 1年以上3年未満保有 5,000円分
3年以上保有  8,000円分
1,000株以上 1年以上3年未満保有 10,000円分
3年以上保有 13,000円分

株主様ご優待カード

注意点は「1年以上の継続保有」が優待を受けるための必須条件になっています。

また300株以上を保有する場合は、「3年以上の継続保有」で通常の株主優待に加えて、ギフトカードを3000円分多くもらえる「長期保有優遇制度」があります。

パーク24(4666)

パーク24(4666)は誰でも知っている時間貸駐車場「タイムズ」や「タイムズ カー レンタル」を運営しています。

パーク24の株式を保有することで、全国のタイムズ駐車場にて利用できる駐車サービス券「タイムズチケット」がもらえます。

「タイムズ」だけでなく「タイムズ カー レンタル」でも利用できます。「タイムズ カー レンタル」は全国に約440店舗り、レンタカーのように「チョイ乗り」するのにとても便利です。

その他、タイムズチケットで「タイムズスパ・レスタ」を利用することも可能です。「タイムズスパ・レスタ」は、東京・池袋のサンシャインシティの前にあるスパ施設です。

保有株数とチケットの金額はご覧のようになっています。

100株以上1,000株未満 2,000円分
1,000株以上5,000株未満 5,000円分
5,000株以上 10,000円分

2018ticket

業績は比較的好調で、駐車場事業はもちろん、レンタカー事業も順調に会員数の増加、売上高の増加となっており、今後成長が期待されます。

配当もしっかり出ており、株主優待と合わせるとそれなりの利回りが期待できます。

単元株数は100株で、最低30万円程度から購入できます。

今後も東京オリンピックの開催などで駐車場のニーズは高まることが予想されます。

また若い世代を中心に車を持たない人も増えてきており、カーリースを利用する人はますます増えるのではないでしょうか。

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自動車業界の未来は?

世界中が注目!”テスラ”

巨大な産業である自動車業界。その中でも今一番の注目はやはりテスラでしょう。

電気自動車(EV)への期待はますます高まっています。北欧・ノルウェーは2025年までにすべての車を電気自動車に切り替えることを掲げました。

英仏は2040年までにEVへの完全移行を宣言。日本も2050年を目標に完全にEVへシフトをすることを政府が打ち出しました。

そんな中、完全な電気自動車メーカーとして先頭を走るテスラですが、その企業運営にたいしては最近不安の声も聞かれ始めています。

「世紀の空売り」のアイズマン氏、テスラに照準-「実行面に問題」(Bloombergより)

2008年の金融危機を前にサブプライム住宅ローンの崩壊を予見したことで知られるスティーブ・アイズマン氏は、電気自動車(EV)メーカーの米テスラに数々の懸念があるとして、同社株を空売りしている。

ニューバーガー・バーマン・グループのマネーマネジャーであるアイズマン氏は27日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「(テスラCEOの)イーロン・マスク氏は非常に賢い人物だ。だが、この世界に賢い人間はたくさんいる。必要なのは実行力で、マスク氏は実行の面で問題を抱えている」と発言。

「私に言える限りでは、自動運転の分野でマスク氏はまったく存在感がない。マスク氏が強みとする分野で、来年激しい競争が起きるだろう」と語った。テスラの担当者は今のところコメントの要請に応じていない。

生産目標の先送りと財務の不安

人気の高いモデル3ですが、十分な台数を生産することができずに目標達成の時期を先送りしています。

昨年は1四半期の現金支出が10億ドル(約1057億円)を超えたこともあり、保有現金は12月までに34億ドルと減ってきています。現在の状況が続くと仮定すれば、年内にも保有現金が不足する懸念があります。

人材の流出

テスラでは昨年、最高財務責任者(CFO)が辞任。3月上旬には最高会計責任者が、その翌週にも財務部門の幹部2人が辞任しています。

投資家の不信感が出てきた

テスラに対する信頼感は、少しずつ低下していると思われます。度重なる生産目標の未達やCEOであるイーロン・マスク氏個人に対する信頼感の低下もあると考えられます。

トヨタがテスラを買収?

今、テスラモーターズがトヨタに買収されるのでは?という話題も飛び出しています。

トヨタは2017年末に2025年頃までにすべての車種を電動車にするという次世代戦略を明らかにしています。この電動車には、HV(ハイブリッド車)やFCV(燃料電池車)も含まれます、進むべき方向性として、EV(電気自動車)を強く意識した計画のようです。

テスラがいよいよ資金繰りに窮した時、トヨタが電気自動車の覇権を握るべく、救いの手を差し伸べるのでは、という噂が出るほどテスラの先行きは不透明なのでしょう。

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テスラの自動車業界における立ち位置は?

テスラの株価は順調に上がってきましたが、2017年以降上昇も頭打ちとなり高値で停滞しています。今後も株価の乱高下があると考えられるテスラですが、世界の自動車メーカーの中ではどんな位置にいるのでしょう。

各自動車メーカーの時価総額を見ていきます。

 
会社名 時価総額(ドル)
トヨタ 1583
ダイムラー 791
フォルクスワーゲン 741
BMW 576
ホンダ 516
テスラ 509
GM 508
フォード 448

テスラは赤字にも関わらず第6位でPERは約75倍となっています

EVは参入障壁が高いビジネスではありません。中国などのメーカーも猛烈に追ってきています。株価は今まで大きな期待を込めて上昇してきましたが、今の株価は割高なのでしょうか。

いくら期待感があるとは言え、やはり売り上げや生産台数の規模を考えるとホンダやBMWと時価総額が同じというのは少し違和感がありますよね。

テスラを空売りできる証券会社

SBI証券、楽天証券、マネックス証券では外国株の購入ができますが、テスラを買うことしかできず、空売りすることはできません。

CFDを扱う証券会社なら外国株の空売りができます。

CFDはいわばFXの拡張版と言える金融商品です。FXと同じように証拠金を口座に預ければ、その数倍~数十倍というレバレッジをかけた取引ができ、原則買いからも売りからも取引ができます

そしてCFDは、世界中の「個別株」「株価指数」「商品」「債券」など、非常に幅広い対象を取引できます。

  • CFDなら世界中の銘柄に投資できる
  • 24時間いつでも取引できる
  • 買いでも売りでも利益が出せる
  • 証拠金取引だから少額から始められる

CFDが取引できる証券会社はいくつかありますが、大手では「GMOクリック証券」が店頭CFD市場で圧倒的シェアを誇っています。

テスラ株の購入、そして空売りもできます。

長期保有で配当と優待、というのももちろん良いですが、投資家としては「割安なものを買って割高なものを売る」という基本姿勢は忘れてはいけません。

夢や期待だけで投資は成功しないのでいつでも状況を冷静に分析することが必要です。

3つのポイント

それでもクルマの電動化は止まらない

EV化の目標が各国から示されていますが、やはり簡単にはいかないでしょう。充電器の整備、電池の性能など問題点はいろいろあります。

まだ先になるかもしれませんが燃料電池車という新しい車も出てくるでしょう。そしてガソリン車やハイブリッド車の性能も日々向上しています。

しかし車のテクノロジーは日々進化しています。どんな形であれ、紆余曲折を経ながら車が電動化されていくのは間違いないでしょう。

日産リーフ

三菱 i-MiEV (アイミーブ)

さらに今後は自動車業界でもIT企業が主導権を握ろうと様々な開発をしています。世の中の全ての業種でIT業界の進出により目覚ましくサービスが進化してきました。

自動車業界においても全ての産業が入り乱れて激しい競争を繰り広げながら進化をしていくでしょう。日本のメーカーには是非頑張ってもらいたいものです。

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